都幾川 三波渓谷
ふらっと都幾川へドライブ。
そしてふらり立ち寄った三波渓谷。冬なので景色も寒いです。この季節、空気は澄んでいて気持ちいいんですけどね。
御荷鉾緑色岩 (みかぶりょくしょくがん) と呼ばれる緑色の岩石でできている渓谷とのこと。
写真だと分かりずらいですが、渓谷が目に入った瞬間「うゎー、緑の岩だらけ!」と感じました。
ある文献によると、御荷鉾緑色岩類は三波川帯に分布する岩類の1つで、「海底火山活動により形成された玄武岩質の枕状溶岩・ハイアロクラスタイトなどを主体とし、超苦鉄質岩・斑れい岩を伴っている」「御荷鉾緑色岩類の下位には,御荷鉾緑色岩類の大小さまざまの岩体を含む泥質-砂質片岩がしばしば分布し」とあります。
写真は泥質片岩のように見えるので、岩類で言うと御荷鉾緑色岩類下位に位置するものか、もしくは三波川結晶片岩類かもしれません。
国立科学博物館とラスコー展
数年ぶりに国立科学博物館へ。
ラスコー展が気になっていたので行くことにしたのですが、向かいながらラスコー展について調べていたら、到着前に既に見た気分に。
何が一番印象に残ったかというと、出土品などからの分析により、精巧に再現されたクロマニヨン人の親子。かなり美形です(笑)。
貝で作った装飾品も身につけていたようです。
肝心の壁画についてですが、絵心ない私的には下手な壁画があると安心できるのですが、クロマニヨン人の時代も絵が上手い人が堂々と 書いたものだけが残っているのかなぁ、と想像するのでした。絵が下手だと残っていてもなんじゃこら?ですよね。
こんな感想で良いのだろうか、、と思いつつラスコー展をさっと見たあとは常設展へ。
ここにも先日旅行で訪れた福島県石川町の鉄ばんざくろ石がありました。最近黒いざくろ石がどうも気になります。
↓↓ 石川町を訪れた時のブログはこちら ↓↓
企画展では小笠原国立公園が特集され、小笠原特有の植物や動物が紹介されていました。そして石も。
兄島産の魚眼石
黄銅鉱
小笠原も近いうちに行ってみたいです。
その後日本の鉱物を見学。北海道から産地順に並べられていて見やすいです。最後に隕石もありました。
このあられ石の形が綺麗で気になりました。
緑閃石。ラインが綺麗。
広すぎて1日ではとても周りきれませんので、また暇ができたらゆっくり訪れたいです。