たびろぐ

ジオサイトを訪れる旅を中心に。山登りをした際は岩石の写真記録として。

日本の地形・地質―見てみたい大地の風景116 (列島自然めぐり) 年代で見る 日本の地質と地形: 日本列島5億年の生い立ちや特徴がわかる

2019年 ハワイ島 6−7日目

3日目の1日ツアーでVolcano=キラウエア周辺に行ったのですが、物足りないのでもう一度行きました。 

行きはコナから南下するルートで。 

 

こちら↓のガイド本を見ながら、「あ、ここの溶岩は1950年にマウナ・ロアから流れてきたんだ」など確かめながら進むドライブは楽しかったです。

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1950年の溶岩地帯。植物がようやく生えてきた、まばらな感じ。

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 1919年の溶岩地帯。1メートルを超える木が出てきています。

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1907年、1887年、それ以前の溶岩地帯がコンストラストを描いているのが見渡せるビューポイント。

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マカダミアナッツの木

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Punalu’u Beach、黒砂の海岸に立ち寄りました。カメがいるかなぁ〜と期待しましたが残念ながらいませんでした。

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 よく見ると黒曜岩がキラキラしていたり、橄欖石も混じっていて石好きにはたまりません。

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ようやくVolcano国立公園に到着〜。

キラウエアカルデラ。大きすぎて写真では伝わらない。。

このカルデラの一部、ハレマウマウ噴火口が2018年の5月に噴火し500mほど陥没したそうです。 溜まっていたマグマを出し切って、ある意味平穏な、ジオ好きにとっては少々物足りないタイミングでハワイ島を訪れてしまい、なんとも言い難いのですが安全第一で良かったな。でも5年後か10年後か、マグマがブクブクしているところを見てみたいです。

 

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サルファーバンクス

硫黄は日本で見慣れているのでそれほど驚きはなく。。

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1959年に噴火したキラウエア イキ火口

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その後プウフルフルCinder Coneに向かったのですが、雨が強くなり時間も遅いので途中で引き返しました。 

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ハワイの国鳥、ネネちゃん。車に映った自分をずっとつついてましたが大丈夫か、この子?ネネちゃん、誤って轢いたりしたら罰金5000ドル!と現地でお聞きしました。でもネットを見ている600万円とかもっと高額の記載もあり、いずれにせよ気をつけましょう。

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