高知旅行も最終日となりました。羽田に戻る飛行機は午後なので、軽く近場を観光します。
まずは市内から車で40分くらいのところにある龍河洞へ。昨日の竜串海岸に続き、こちらの龍河洞も私の期待を大きく上回る散策となりました。
駐車場に車を停めて、おみやげ屋さんを横目に進むと、目の前に階段が現れます(隣にエスカレーターもありました)。

階段を上ると龍河洞入り口に到着です。

鍾乳洞に入るとそこは別世界。頭をぶつけそうな狭い通路を進みます。

天降石と絞り幕

このひんやり感、幻想的な雰囲気が気分を高揚させてくれます。


玉簾の滝

マリア様とお釈迦様

出口まではゆっくりと写真を撮りながら歩いて30分程度でした。1㎞くらいあったようです。今回歩いた通常の観光ルートとは別に、「冒険コース」「暗闇体験ツアー」(要予約)なども用意されているようです。お子さんは喜ぶでしょうね。こちら⇓のサイトで確認できますよ。⇓
見学後、こんなポスターを見かけました。「日本鍾乳洞九選」。全部制覇してみたくなりました。

龍河洞の出口から駐車場までの帰り道には、龍河洞博物館と珍鳥センターがあります。
龍河洞博物館

地球の歴史の展示

乱闘があったのか首に怪我をしてしまったようで、包帯で手当てをしてもらっている恐竜もいました。それとも噴火の石が運悪く当たってしまったのかな?

続いて珍鳥センター。

尾長鶏って、こういう止箱(とめこ)で育てられているんですね。知らなかったのでちょっとびっくりしました。
帰る途中のおみやげ屋さんで包丁を購入しました。高知城の近くでもたくさん刃物を売っているお店があって、高知って刃物の街だったの??と疑問に思っていたのですが、少し調べて謎がようやく解けました。
高知は実は日本一の森の国。昔から日本全国に多くの木材を送り出していたそうです。その木材を伐採するため、丈夫な刃物が必要だったので、刃物の鍛冶屋さんも多く存在したわけです。なるほど〜。
購入した包丁の記事はこちら⇓
さて、龍河洞の後はまだ時間に余裕がありそうなので、室戸方面へドライブ。安芸市にある「道の駅 大山」まで行きレストランに入ろうと思いましたが、うどんなどの軽食しかありませんでした。高知の西側に比べると、東側は完全にオフシーズンのたたずまいでした。途中通り過ぎた香南市に大きめの「道の駅 やす」を見かけたので、そこまで引き返すことにしました。「道の駅 やす」に到着し、さあ!何があるかな?と見たところ、あったのは同じような軽食、インド料理、そしてたこ焼き屋。悩んだ挙句たこ焼き屋さん「たこ焼き はかせ」でたこ焼きを食べることに。10個320円とお財布に優しいお値段。

美味しかったで〜す。
お腹を満たした後は高知市に戻りました。出発まで少し時間があったので、空港近くの海岸へ行き、打ち寄せる波を眺めたり、綺麗な石を見つけたりして、旅の終わりを締めくくりました。
沢山食べ、たくさん見、そして沢山歩いて自然を堪能した素晴らしい旅行となりました。
(完)