台湾旅行3日目。本日はまず国立故宮博物院へ向かいます。士林駅までMRTで移動、士林駅からはバスで向かいました。
バスは ↓↓下の写真↓↓ で言うと真ん中の建物のすぐ近くに到着します。こちらの写真は帰りのバス停の近くの下から全体を見回したものになります。
到着後チケット購入、音声ガイドを借りていざ見学。「お静かに」のプラカードを持った館員さんがたくさんいるのが気になりました。うるさい観光客対策でしょうが、私が見学しているときは特に気になるようなことはなく、ゆっくり見学できました。
最近写真撮影がOKだったので、気に入ったものを幾つか撮ってみました。
「チベット金嵌松石珊瑚壇城」
17世紀にダライラマ五世が清の順治帝に贈ったものだそうです。きらびやかな中にも手作り感があって、持っていたら愛着がわきそうな一品。
「唐三彩増長天王像」
ガイドを聞いていたら下には牛がいてその上に立っていると。確かに。
痛々しいと思いながら目を凝らして見ると「Mrs. Eisaku Satoよる寄与」と書いてあるではありませんか。え、政治家の佐藤栄作?と思ってネットで調べてみたらそのようでした。
「青花五彩百鹿尊」
鹿がたくさんの描かれ(100頭いるのかな?)その愛らしさと落ち着きを持った鮮やかさに惹かれました。
「ヒスイ輝石原石」
ミャンマー産の原石が飾ってありました。鉱物好きとしてはここで見られると思っていなかったので大満足。
ネフライトとジェダイトと産地一覧
「翠玉白菜」
寒い冬に旬の白菜がこういう形で見られるとは。素材を生かした見事な彫刻です。
小ぶり白菜
右下に小さなカマキリのような虫が見えるのですが、キリギリスとイナゴのどちらからしいです。イナゴかな?
これがメインの作品。右にいるのがイナゴかな?上のがキリギリス?
「宗周鐘」
紀元前の銅の鐘。
こちら18世紀と最近の物ですが 、淡くて繊細な感じが気に入りました。
「金嵌松石盒及玻璃罩」
やはり石に惹かれてしまう。。
結局故宮博物院には2時間くらいいたでしょうか?楽しかったです。
見学後は士林までバスで戻り、昼ごはんを食べようと駅周辺を歩いていたら食材市場に入り込んでしまいました。未だに台湾語覚えられず、その通りにあったお店で「ヌードル!ポーク!シェイシェイ!」とお願いして排骨麺を食べました。辛味のトッピングもありとても美味しかったです。
次来ることがあれば、定番の食べ物の現地の言葉はきちんと覚えて来たいです。
三福排骨
111 台湾 Taipei City, Shilin District, Huarong St, 6號
ご飯を食べたあとは少々疲れ気味なこともありのんびりと散歩することに。
昼間の士林夜市を通過。お店が出ていないと道が広く感じます。
承徳橋を渡るところにあった昔を感じる住宅街。
結局花博公園がある圓山駅までふた駅歩きました。そこからMRTに乗り、16時前にホテルに戻り休憩。明日は朝5時40分に迎えが来るツアーに参加するので、今日は無理せずゆっくりすることにしました。
18時過ぎに今晩の食料を買い出しに、ホテル近くの遼寧街夜市へ。
青菜炒め
牡蠣のオムレツ、蚵仔煎
坦仔麺
どれも美味しいです。
そして台湾クラシックビール。サッパリしてゴクゴク飲めちゃいます。
無理せず今日も楽しい1日となりました。
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