(続き)
天気予報通り1日だけ晴れた旅行の中日は念願の「桜島」へ。
そう言えば鹿児島にいるのにまだその姿を拝めていませんでした。
早速フェリー乗り場に向かます。
向かう途中、NHK朝ドラ「あさが来た」に出ていた五代さんがいました。鹿児島出身だったんですね〜。
あーーー。桜島だ!ようやく見えました。朝は逆光なので写真はいまいちですが。。
9:00発のフェリーでいざ桜島へ! そう言えばお金払っていない、、って運賃は行きも帰りも桜島の料金所で払うのだそうです。
行きは逆光なので帰りのフェリーから撮った桜島がこちら。美しいです。
15分くらいで到着。
今回の旅行前に桜島ジオクルーズの予約を考えていたのですが、天気予報によると天候がいまいち。船を出すおじさんも「気象庁は”春の嵐”って言ってるし良くないねぇ〜」とのこと。今回のジオクルーズは断念することに。
本日のルートです。午前中は歩いて、午後はバスで移動です。
まずは「桜島ビジターセンター」へ向かいます。
歩き出すとすぐこんな溶岩が目に入ってきます。
ビジターセンターに到着。
大正の噴火の溶岩流で桜島は大隅半島と陸続きになったんですね。
ビデオの上映なんかも見たりしました。
ビジターセンターを後にし、「溶岩なぎさ遊歩道」へ。
スエットスーツでダイビングのタンクを背負った人たちがいたので話しかけて見たところ、普通にダイビングする人たちでした(2月と寒い時期だったので、何か特別な取材班?と考えていました)。水温は15度くらいなので外にいるより温かいとか。また、溶岩が在る所でのダイビングは珍しいんだそうです。確かにダイビングもたまにしますが溶岩がゴロゴロしているところでダイビングはしたことないです。
そのまま歩いて「烏島展望所」へ。御岳がよく見えます。
そのまま歩き続けます。目指すは「湯之平展望所」。
こちらは噴火の際に身を守る「退避壕」。
お墓には屋根付き、灰避け?つきです。桜島ならではの光景ですね。
思ったより湯之平展望所は遠くてきつかったです。。私のように歩いて行く人は皆無です。
ついに「湯之平展望所」に到着!ここでお弁当を食べました。
下りは13:05発の周遊バス(サクラジマアイランドビュー)で一旦桜島港へ戻ります。
次に目指すのは「有村溶岩展望台」。14:00発の路線バスで向かいましたが、乗車している観光客は自分を含め3名くらいでした。のんびりいい感じ。
20分位で到着。湯之平とはまた違った姿です。ここから見えるのは南岳。活発に活動する昭和火口は右側の裏手にあるので、爆発音が聞こえることもあるそうです。
溶岩がゴロゴロ灰だらけ。
大隅半島方面を望む。
ジョウビタキのメスでしょうか?可愛らしいです。
15:05のバスに乗って桜島港へ戻ります。
何かそのまま帰るのもちょっと物足りない気がしたので、桜島港の1つ前のバス停で降りて、国民宿舎の隣にあるお風呂、「桜島マグマ温泉」に立ち寄りました。
茶色く濁ったお湯でした。海を眺めながら身体が温まりました。
帰り際、掲示板でジオツアーや写真撮影会の案内を見つけました。暖かくなったらまたゆっくり来たいです。