本日朝一で訪れたのは春日神社の裏にある「野村断層」。
丹波市のホームページの記載を抜粋
地殻の力が作用して生じた地層の食い違いを断層という。巨大な力をうけるため断層にそって破砕帯がみられ、しばしば粘土を生じている。
野村断層は左横ズレの断層であり、垂直成分はなかったことが断層面に残された条痕からわかる。断層面はチャ-トからなり、走向は南北線より26度西に向き、傾斜は65度東へ傾いている。破砕帯の幅は20m以上で美しい鏡肌をもち断層面の南西側につづいる。その部分は著しく破砕されているが粘板岩・砂岩からなる。この部分はもろくなっていて、はげしく浸食された結果断層面があらわれたものである。
約30mある崖高は断層の運動とは関係なく浸食によるものである。断層の運動量は不明だが、破砕帯の幅からみるとかなり大きいと思われる。
この断層は、この地方の地形形成についての示唆を与えている。
向かって右上方向に入っている線が条痕のようです。
横から見た写真。
文献が見つからず、いつの時代に動いた断層なのかはわかりませんでした。。
さぁ、今回の旅行の主目的、「玄武洞ミュージアム」と「杞柳のかごバッグ」を目指します。3ヶ月前に玄武洞に来たのですがこの2つが心残りで再訪しようと決めていたのです。
のどかな田園風景
途中「道の駅 おばあちゃんの里」 に立ち寄りました。
「ジェラート&スイーツ工房 紡」で朝からジェラート。
私は「木いちごミルク」
夫は「黒豆豆乳」
こってり濃厚でした。
ずんずん進んで豊岡市に到着。
車を停めてカバンストリートでかごバックを探します。ただ杞柳の籠バッグは手作りだけに、いつも店頭の品揃えが良いわけではないようでした。お店の人とお話ししたところ、そのお店では冬の方がよく売れるそうで、(よく売れるということは、在庫も多くなるのか?)”気に入ったのが入荷するまでちょこちょこ顔を出すといいわよ〜”、言われました。
残念ながら気に入ったのがなかったので、玄武洞ミュージアムの売店にあることを祈って進みます。
振り返ると前回、玄武洞にあるショップに来た時に皇后美智子さまが持っていたという籠バックに一目惚れ。。でも買わずに帰りました。
購入に踏み切れなかったポイントは、ちょっとバックが小さめなところです。庶民は色々物を入れて歩き回るので、実用的ではないな、、と。
でも籠バッグへの思いが断ち切れず。。
玄武洞ミュージアムで籠バッグさんたちに再会し見てみると、やっぱり美智子さまのバッグはずっと眺めていたいほど愛らしかったです。
雅子さまが使用していたモデルもあり、、って今更ですが皇室御用達ですね!
悩んだ挙句に選んだものはこちら。中くらいのサイズ。
小西さんという熟練の工芸士さんの作品です。
一生ものなので、何かあったら連絡をして対応してもらえるように、自分の連絡先を購入時に記入しました。
そんな買い方は始めて。大切に使わせていただきます!
テンションが上ったまま、念願の「玄武洞ミュージアム」の見学。
まずは1階。玄武洞の歴史
博物館ではあまり見かけない、観賞用の石が展示されていたのも良かったです。
そして地元の鉱物
2階に行くと世界の鉱物がたくさん展示されていました。
電気石で作った鳥?の彫刻。ラベルが鳥の脚に引っかかってる!
恐竜のレプリカもありました。ティラノサウルスですね。
こちら素敵な化石。白い壁に映えインテリアとしていいなぁと思いました。
玄武洞ミュージアム、入場料しっかり取るなぁ、思いましたが、お値段以上、期待以上で良かったです!
ただ1つ言ってしまうと、説明文を読もうとしていると、近くにある繰り返し流れる別の音声説明が耳に入ってしまいなかなか集中できませんでした。そんな場所が1階に2箇所くらいあったかな?
この日は城崎温泉で宿泊。お盆前でしたが、ゴールデンウィークのときと比べお風呂は随分と空いていました。
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