2017 南紀旅行 5日目
南紀旅行も残すところあと2日。
少し曇り空の朝を迎えました。
宿泊した「花いろどりの宿花游」の部屋からの眺めです。
今まで公共機関のバス、電車を乗り継いでの旅でしたが、今日はレンタカー屋さんで車を借りて、ジオサイトを巡りながら白浜まで向かいます。
まずは「虫喰岩」。見た目がその名の通りです。
この辺りにあるジオサイトは古座川弧状岩脈の岩が露出している場所にあるようです。
お次は「滝の拝」。谷川となり侵食していったら、岩脈に当たってしまったのでしょうか?ポットホールがたくさんできています。なかなか珍しい風景です。
お次は「古座川の一枚岩」。これは見応えありました。大きくて写真に収まりきりませんでした。
「橋杭岩」。これまでのジオサイトは人がまばらでしたが、ここはたくさんの人で賑わっていました。
お次は「海金剛」
海金剛までの小道、これ、どこかにすごく似ている、、そう、昨年旅行で訪れた高知の足摺岬の小道に雰囲気がそっくりでした。
小道を抜けると「海金剛」が現れました。迫力があって景色もとても綺麗でした。
お次は「さらし首層」
そして白浜の「三段壁」
ここもどこかに雰囲気似ているなぁ、思ったのですが、西伊豆の黄金崎かな?
旅行先でもジェラートチェックは忘れません。ここのジェラート大変気に入りました。
近くにあったら絶対リピートします。
私は「ミルクミルクミルク」と「オリーブ」のダブルでいただきました。
夫は「生キャラメルかぼちゃ」と「生チョコレート」
そして本日最後のジオサイトは「千畳敷」
宿泊は民宿の「オーシャンハウス下河原」。当日のお客は我々含め3組でした。
お風呂は白浜温泉の源泉掛け流し。チェックインしてすぐお風呂に入りました。家族風呂です。かなり温度が熱かったのでたくさんかき混ぜ、水を足し、なんとか浸かることができました。
お風呂から上がり少しんのんびりした後に夕食です。口コミで食事がとても美味しいということでしたが実際その通りでした。
ご夫婦で経営されているようですが、熊野古道が好きでよく歩かれているということでした。また熊野や南紀に来ることがあればぜひ泊まりたいお宿です。
ジオサイトをたくさん周り、とても充実した1日となりました。
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2017 南紀旅行 4日目
2泊した瀞流荘をチェックアウト。
実は気になっていた階段の踊り場にあったオブジェ。
木の置物と思いきや、石が挟まっているんですよね。
順番的には石があるところに木が絡まって、それを切り取った?ということでしょうか。
さて、チェックアウト後は7時33分発の木本高校行きのバスに乗車して海の方に向かいます。早朝だったのでホテルの朝食を取れない代わりにお弁当を用意していただきました。
「いっぽいっぽ」というバス停。面白い名前。
熊野市駅で下車。
周遊バスを待ちます。
8時35分発のバスに乗り、鬼ヶ城へ。バス、と言いつつワンボックスカーでした。
鬼ヶ城到着。
波に削られた岩が奇妙な形を作っています。
断崖絶壁です。
さてお次は楯ケ崎遊覧観光船に乗って、海側から景色を楽しみます。
集合場所行ってみると普通の港。受付っぽい人もいなくて不安になりましたが、しばらく待っていると車で人がやって来て、受付をしたり、ライフジャケットを配ってくれました。
観光船到着。
出発〜。
柱状節理のオンパレードでテンションアップ↑
この岩脈っぽいところ、気になりました。
青の洞窟。中には入れませんので外から見学。
海金剛
この観光船、大満足。岩をたくさん見られることと、船がしぶきをあげながらビュンビュン飛ばすので爽快でした。
下船後、大泊駅近くの「ほくしょう」でランチ。
塩ラーメン美味しかったです。
一番搾りのラベルが 「三重に乾杯」 でした。
お腹を満たした後は、大泊駅に向かいます。
ありました!
時刻表。平日も休日関係なし、昼間は1本逃すと4時間待ち。4時間待つ人はいないと思うのですが、乗り過ごしたらバスを乗り継げば目的地にはたどり着けるのかな?
三重ってそんなに田舎のイメージなくて、JRだし、まぁ少なくても1時間に1本はあるでしょう、と思っていたら大間違いでした。
ホームです。だーれもいない。
大泊で乗車し、 13時20分過ぎに新宮駅に到着しました。
バスに乗り、急いで熊野速玉大社へ向かい参拝。
駅に戻る途中、新宮城跡が見えました。
14時21分発 串本行きの電車に乗車。新宮駅から南方面はJR西日本なんですね。
海岸のすぐ脇を列車が通り、素敵な眺めでした。この路線は車窓が素晴らしいです。
紀伊勝浦で下車。
港町ですね。
足湯発見!
足をお湯につけながら港を一望できます。
そしてまたまた観光船です。15時30分発の紀の松島めぐりクルーズに乗船。
元々Aコースの予定でしたが海が荒くCコースのみとのこと。Aコースだと泊まるホテルの近くで下船可能だったのですが、天候理由なので仕方ないですね。
くじら号に乗船
景色は綺麗でしたが、本日2回目の船、ということもありちょっと酔い気味。。
下船後は紀伊勝浦駅に戻り、ホテルの送迎バスに乗って本日のお宿、「花いろどりの宿花游」へ。
チェックイン後一風呂浴びた後、夕焼けが綺麗に見られました。
海の近くなのに山並みが美しいです。
食事の後、団欒スペースでフランダンスショーがありました。
最後一緒に踊ったところ、修了書をいただきました \(^o^)/。
今日も充実した1日となりました。
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2017 南紀旅行 3日目
旅行3日目の今日もいい天気に恵まれそうです。
ホテルの部屋からの景色。
今日はまず「木津呂展望ハイキング」に出かけます。
前日に↓こちら↓電話して運よく参加することができました。
集合場所は瀞大橋脇にある元喫茶店、ということで、、ありました! ホテルからは歩いて10分弱かな。
ガイドさん含め9名で出発〜。当日のガイドは奥様でした。
美しい縦列隊の写真が撮れました。
こちらの崩れかかっている岩の壁ですが、先人が獣が入ってくるのを防ぐためだったそうです。
道端にあった石の表面に石英の結晶。小粒ですが何箇所か密集しているところがあり立派です。
↓「イノシシの水浴び場」↓。聞いてはいましたが本物を見るのは初めてなのでテンションアップ!
お子さんもいたのでのんびりペースで歩くこと約1時間半くらいでしょうか、ついに木津呂集落が見える場所に到着しました!
シャクナゲ入り写真。
アリゾナで見たホースシューベンドを思い出します。
素晴らしい景色を見ることができて大満足!
少し休憩した後、来た道を戻って下山しました。
下山途中に見かけたギンリョウソウ
下山後は、歩いて紀和鉱山資料館へ。
ありました!
まずは資料館内を見学。
昔の坑道をイメージしたエレベータ。
地底に向かいま〜す。
地底に着きました。
大きい方鉛鉱を持てるコーナーがありました。
思ったよりずっしり、重かったです。
蛍光鉱物コーナーもありました。
入り口に展示してあった鉱物達。
ざくろ石、これいいなぁ。欲しいなぁ。
紀和鉱山資料館、ゴールデンウィークだったのでイベントが開催されていました。
キーワードを探せ!では午後の部5名までのところ、5名目に滑り込みセーフ!!
いい年してがんばっちゃいました。。
数字が書いてあるボールが出てくる福引き器を回し、出てきた数字は55番。これはライオンズ 秋山翔吾選手の背番号。きっとラッキーなはず、、ということで
斑銅鉱が当たりました! わーい\(^o^)/
パンニング体験もしました。ゴールデンウィークですが訪問客は数える程、制限時間を気にせず楽しみました。
取れたのを少し持ち帰ることができます。
こちら持ち帰った石たち。
四角いのが黄鉄鉱、赤いのがガーネットの砂つぶ、銀色の丸いのはスズだと思います。
あー、楽しかった! イベントを企画してくれた担当の方には感謝感謝です。田舎の資料館なので担当者は1人、予算も限られる中いろいろ工夫されており、大変楽しませていただきました。ありがとうございます。
そしてなんと、資料館の横に足湯があります。
足湯につかりながらふと眺めると「日本で最高の大蛍石」とのサインが。さっき見た蛍石だと思うけど、日本で最高だったんだ!
写真を撮り忘れていたのですが、購読している雑誌「ミネラ」の今月の特集が蛍石で、ちょうど掲載されていたので拝借させていただきます。
足湯に使った後、紀和鉱山跡を見に行きました。廃墟ですね。
鉱山跡を見た後はホテルまで歩いて帰りました。1日中歩いて良い運動となりました。
ホテルで少し休んでから、トロッコ列車で湯ノ口温泉へ。トロッコ列車、列車が小さく、ガタガタ揺れましたが、楽しい経験となりました。
前日に湯の峰温泉のいいお湯、秘湯感を味わってしまったので 、それと比べるとちょっと劣りますが、1日の汗を流し疲れを癒すことができました!
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