2017 南紀旅行 4日目
2泊した瀞流荘をチェックアウト。
実は気になっていた階段の踊り場にあったオブジェ。
木の置物と思いきや、石が挟まっているんですよね。
順番的には石があるところに木が絡まって、それを切り取った?ということでしょうか。
さて、チェックアウト後は7時33分発の木本高校行きのバスに乗車して海の方に向かいます。早朝だったのでホテルの朝食を取れない代わりにお弁当を用意していただきました。
「いっぽいっぽ」というバス停。面白い名前。
熊野市駅で下車。
周遊バスを待ちます。
8時35分発のバスに乗り、鬼ヶ城へ。バス、と言いつつワンボックスカーでした。
鬼ヶ城到着。
波に削られた岩が奇妙な形を作っています。
断崖絶壁です。
さてお次は楯ケ崎遊覧観光船に乗って、海側から景色を楽しみます。
集合場所行ってみると普通の港。受付っぽい人もいなくて不安になりましたが、しばらく待っていると車で人がやって来て、受付をしたり、ライフジャケットを配ってくれました。
観光船到着。
出発〜。
柱状節理のオンパレードでテンションアップ↑
この岩脈っぽいところ、気になりました。
青の洞窟。中には入れませんので外から見学。
海金剛
この観光船、大満足。岩をたくさん見られることと、船がしぶきをあげながらビュンビュン飛ばすので爽快でした。
下船後、大泊駅近くの「ほくしょう」でランチ。
塩ラーメン美味しかったです。
一番搾りのラベルが 「三重に乾杯」 でした。
お腹を満たした後は、大泊駅に向かいます。
ありました!
時刻表。平日も休日関係なし、昼間は1本逃すと4時間待ち。4時間待つ人はいないと思うのですが、乗り過ごしたらバスを乗り継げば目的地にはたどり着けるのかな?
三重ってそんなに田舎のイメージなくて、JRだし、まぁ少なくても1時間に1本はあるでしょう、と思っていたら大間違いでした。
ホームです。だーれもいない。
大泊で乗車し、 13時20分過ぎに新宮駅に到着しました。
バスに乗り、急いで熊野速玉大社へ向かい参拝。
駅に戻る途中、新宮城跡が見えました。
14時21分発 串本行きの電車に乗車。新宮駅から南方面はJR西日本なんですね。
海岸のすぐ脇を列車が通り、素敵な眺めでした。この路線は車窓が素晴らしいです。
紀伊勝浦で下車。
港町ですね。
足湯発見!
足をお湯につけながら港を一望できます。
そしてまたまた観光船です。15時30分発の紀の松島めぐりクルーズに乗船。
元々Aコースの予定でしたが海が荒くCコースのみとのこと。Aコースだと泊まるホテルの近くで下船可能だったのですが、天候理由なので仕方ないですね。
くじら号に乗船
景色は綺麗でしたが、本日2回目の船、ということもありちょっと酔い気味。。
下船後は紀伊勝浦駅に戻り、ホテルの送迎バスに乗って本日のお宿、「花いろどりの宿花游」へ。
チェックイン後一風呂浴びた後、夕焼けが綺麗に見られました。
海の近くなのに山並みが美しいです。
食事の後、団欒スペースでフランダンスショーがありました。
最後一緒に踊ったところ、修了書をいただきました \(^o^)/。
今日も充実した1日となりました。
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2017 南紀旅行 3日目
旅行3日目の今日もいい天気に恵まれそうです。
ホテルの部屋からの景色。
今日はまず「木津呂展望ハイキング」に出かけます。
前日に↓こちら↓電話して運よく参加することができました。
集合場所は瀞大橋脇にある元喫茶店、ということで、、ありました! ホテルからは歩いて10分弱かな。
ガイドさん含め9名で出発〜。当日のガイドは奥様でした。
美しい縦列隊の写真が撮れました。
こちらの崩れかかっている岩の壁ですが、先人が獣が入ってくるのを防ぐためだったそうです。
道端にあった石の表面に石英の結晶。小粒ですが何箇所か密集しているところがあり立派です。
↓「イノシシの水浴び場」↓。聞いてはいましたが本物を見るのは初めてなのでテンションアップ!
お子さんもいたのでのんびりペースで歩くこと約1時間半くらいでしょうか、ついに木津呂集落が見える場所に到着しました!
シャクナゲ入り写真。
アリゾナで見たホースシューベンドを思い出します。
素晴らしい景色を見ることができて大満足!
少し休憩した後、来た道を戻って下山しました。
下山途中に見かけたギンリョウソウ
下山後は、歩いて紀和鉱山資料館へ。
ありました!
まずは資料館内を見学。
昔の坑道をイメージしたエレベータ。
地底に向かいま〜す。
地底に着きました。
大きい方鉛鉱を持てるコーナーがありました。
思ったよりずっしり、重かったです。
蛍光鉱物コーナーもありました。
入り口に展示してあった鉱物達。
ざくろ石、これいいなぁ。欲しいなぁ。
紀和鉱山資料館、ゴールデンウィークだったのでイベントが開催されていました。
キーワードを探せ!では午後の部5名までのところ、5名目に滑り込みセーフ!!
いい年してがんばっちゃいました。。
数字が書いてあるボールが出てくる福引き器を回し、出てきた数字は55番。これはライオンズ 秋山翔吾選手の背番号。きっとラッキーなはず、、ということで
斑銅鉱が当たりました! わーい\(^o^)/
パンニング体験もしました。ゴールデンウィークですが訪問客は数える程、制限時間を気にせず楽しみました。
取れたのを少し持ち帰ることができます。
こちら持ち帰った石たち。
四角いのが黄鉄鉱、赤いのがガーネットの砂つぶ、銀色の丸いのはスズだと思います。
あー、楽しかった! イベントを企画してくれた担当の方には感謝感謝です。田舎の資料館なので担当者は1人、予算も限られる中いろいろ工夫されており、大変楽しませていただきました。ありがとうございます。
そしてなんと、資料館の横に足湯があります。
足湯につかりながらふと眺めると「日本で最高の大蛍石」とのサインが。さっき見た蛍石だと思うけど、日本で最高だったんだ!
写真を撮り忘れていたのですが、購読している雑誌「ミネラ」の今月の特集が蛍石で、ちょうど掲載されていたので拝借させていただきます。
足湯に使った後、紀和鉱山跡を見に行きました。廃墟ですね。
鉱山跡を見た後はホテルまで歩いて帰りました。1日中歩いて良い運動となりました。
ホテルで少し休んでから、トロッコ列車で湯ノ口温泉へ。トロッコ列車、列車が小さく、ガタガタ揺れましたが、楽しい経験となりました。
前日に湯の峰温泉のいいお湯、秘湯感を味わってしまったので 、それと比べるとちょっと劣りますが、1日の汗を流し疲れを癒すことができました!
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2017 南紀旅行 2日目
旅行2日目の朝、湯の峰温泉にてご来光を拝めました。
今日も天気は良さそうです。
湯の峰温泉では1泊のみ。お湯がとても良かったのでまた来たいなぁ、と思いつつ、8時50分発の新宮行きのバスに乗り、紀和町に向かいます。紀和町では2泊します。
ちなみに泊まった旅館、あづまやはバス停の目の前です。
「志古」バス停で下車し「瀞峡」めぐりのジェット船に乗ります。
あづまやを発つときにおかみさんに聞いたのですが、最近まで水が少ないためゴールデンウィークの最初は運行を中止していて、つい最近再開したとのこと。やってて良かった!
バスの到着が少々遅れたのですが、ジェット船が待っていてくれました。これも良かった!
期待していたほど深い渓谷ではありませんでしたが、日本らしい岩と緑からなる美しい渓谷を堪能しました。
小川口で下車し歩いて10分弱のところにある「瀞流荘」にチェックイン。ここで2泊します。
次の予定まで時間が少しあったので目の前の川(北山川)で石探し。大きい石がゴロゴロしてました。あまりめぼしい石はありませんでした。
ホテルのレストランでランチをとった後は、13時16分発のバスで赤木城跡へ。
乗客は我々2名のみ。
「赤木」バス停で降りた後10分ほど歩くと、赤木城跡が見えて来ました。
マニアックな方には人気があるお城なんだそうです。沖縄の今帰仁城跡を思い出しましたが、今帰仁城跡よりも小さいかな。
なんでこんな山奥にお城?っていうところがポイントらしいのですが、反勢力を抑えるためだったとか。
お弁当持って来てごろっと寝転んでいたいような場所でした。考えてみると普通お城がある場所って市街地だから見える景色は建物ばかりで遠くに山や海が見えることが多いですよね。
ここは農村なので、民家がちらほら見える以外は緑の山と空だけ。気持ちがいいです。
赤木城跡からみえる周りの景色。
少し休憩した後は、千枚田へ向かいました。
向かう途中の素晴らしい景色。
そういえばこのちょっと先で猿がを見かけました。
千枚田に到着ー。まだ田植えシーズン前で水が張ってあるだけの状態ですが、それで感動する風景です。
この大きい岩が気になりました。。
千枚田にて今日のイベントは終了。
県道?まで降りてゆき、16:25分発のバスでお宿である瀞流荘に戻りました。
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