2016冬 台湾旅行 5日目
台湾旅行5日目の本日はまず淡水へ向かい、そこから海岸沿いにバスで移動、夕方に九份にたどり着くルートで観光することにしました。
いつも時間に余裕がなくなってしまうので、果たして九份までたどり着けるかはこの時点では謎。。
バスにたくさん乗ることになるので、Easy-Payを購入しようということになりました。
が、近くのMRTで購入しようとしたところ買えませんでした。。簡単に買えると思ったのに。
ひとまず普通にトークン切符を購入しました。淡水まで片道50元。
淡水に到着。
淡水で念願のICカードiPass購入。Easy-Payは売り切れと言われ、デポジットの100元が返金されない売り切り型のカードです。
これで少しバスの旅が楽になりそう。
淡水駅前は大きなビルがあり思ったより都会でした。
一歩横丁に入ると見慣れた庶民的な光景。
今川焼き?を買いました。10元!お味は甘さ控えめでサッパリして美味しかったです。これを食べた後だと日本のは甘過ぎに感じますね。
袋が可愛い。
淡水駅に戻りバス停を探します。駅にあったサインに従いバス停に行くと、そこは近距離バスのみ。
どこだろう〜探したところ、長距離バス停は駅前の道を渡ったところにあることが判明。
バス停に行って説明板を見たところ、金山行きのバスは862か863であることがわかりました。どちらか来たら走って飛び乗ることに。微妙にバス停が離れているのです。
結局12時ちょっと前に862が来たのでそれに飛び乗りました。
淡水の街中を通り過ぎる際、新しいマンションがたくさん建っているのが見えました。
カルフール
マンション群。日本の幕張のよう。
乗ったのはこのバスでした。
空いていたので座れました。座れなかったらきつかったと思います。
北部濱海公路を進みます。波が強く荒れ気味でした。
上の写真はバス停です。日本のバス停と比べるとしっかりしていますね。
その代わりというかバス自体は日本のほうが綺麗です。バスの中から写真を撮るのにも、窓ガラスが汚いのでオートフォーカスがずれてしまします。
13時過ぎに金山に到着。下車は金山區公所。
すぐそばにあった、お菓子の露店が多い路地を少し歩いてからお昼にしました。
隣の人が食べていた海老焼売が美味しそうだったので、海老焼売も追加。
ランチの後は14時前に来た基隆行きのバス790に乗り、野柳風景区に向かいました。
ぶんぶん飛ばすバスで10分くらいで野柳に到着。
港町です。
バス停から歩いて10分くらいで野柳地質公園に到着。
チケットを買って入場します。
最初に現れた馬。
クイーン
え、移設してるの?レプリカ?ジオパークなのに美術館みたい!と少々躊躇いながら足を進めると奇岩群が現れホッとしました。
化石もありました。
地質的な説明がもう少しあるとよかったな、でも地形に少しでも触れられてよかったと思いながら公園を後にしました。
15:30過ぎに元来たバス停に戻り基隆行きに乗車。
30分後の16:00ころ基隆に到着。
ここも港町。
豪華客船?が停泊していました。
特に基隆では観光せず、九份行きのバス788に飛び乗ります。なぜ飛び乗るなんて表現をしているかというと、郷に入っては郷に従え、ではないですがまずバスがのんびりは待ってくれない、あとバスが来ると観光客がどわっ!と群がるので私も戦闘態勢になってみたところです。
九份に着きました。ちょうど夕暮れ時です。
観光客で大賑わい。
混雑で写真を撮るのも一苦労。
唯一取れたまともな写真がこちら。
ガイドブックにあるような景色は帰りの車窓から一瞬見ることができました。
さて帰りはバスで〜なんて考えていたらバス停にはかなりの行列。
台北まで一人300元で相乗りを提示するタクシーがあったので、6人の相乗りで台北まで帰りました。
降車場所は台北駅かSOGOだとのことなのでSOGOで下車。
ちょうどホテルまでの帰り道だったこともあり、今晩も遼寧街夜市で夕食を買い出し。
豚と卵のチャーハン。
チャーハンとお粥の専門店のようでした。笑顔が素敵なお兄さんが目の前で手際よく作ってくれました。あれ、海老とイカも入ってる。美味しい〜。
鶏モモとトッピング3品&ご飯
昨日食べた鶏モモが美味しくてリピート
餃子とニラ餃子。これも美味しい。
最後に店の前を通り過ぎるたびに気になっていた、チェーン店、T.K.Kフライドチキン。誘惑に負けて買っちゃいました。
なんかお米ばかりになってしまったのですが、ライスラップも気になり購入。その名の通り中はお米です。
すごく美味しいです。。。大腸包小腸といい、もち米を包んでいて少し油っけがある組み合わせが最高です。
移動が多い1日でしたが、無事目的を達成できて満足です。
明日はのんびり起きて帰るだけ。急遽決めて訪れた台湾ですがとても良い旅行となりました。
2016冬 台湾旅行 4日目
台湾旅行4日目!の今日は太魯閣国家公園のツアーに参加します。
5時40分に送迎バスがホテルロビーまでお迎えに来てくれました。
6時頃台北鉄道駅に着くと別のガイドさんがホームまで案内してくれました。6時半発の電車で出発です。一番速い電車ではなかったようで、2時間50分の旅。
途中の景色は日本の田舎のようです。大きな違いは椰子の木があるかないかかな。
予定通り花蓮駅に着きバスに乗り換え。総勢50人のグループになりました。
現地のガイドさんは有名なライオンレイディー ジョセフィンさん。ツアー客がマルチナショナルなので、英語、日本語、中国語で説明をしてくれました。
最初のストップ、公園入り口。切り立った岩が見えてきました。山の上の方は霧がかかっています。威厳を感じるような景色です。
2つ目のストップ、多分寧安橋辺りでの散策風景。この公園の露出している岩は基本変成岩のみだそうです。
切り立った岩の写真を後から見てふと思ったのですが、自分が歩いたこの道は人工的に後から作ったのでしょうか?自然に前からあったとすると、どのように作られたのか気になります。
次の目的地に向かうバスの中から見えた小さな滝。今は水が少なくてpee(おしっこ)だと(笑)
3つ目のストップ。燕子口。ヘルメットを着用して散策しました。切り立った崖と下の方には綺麗なマーブルが見えました。
大きな石がゴロゴロしています。岩石好きとしては近くでゆっくり見たい。。。
綺麗なマーブルです。編成作用を受けてもこんなに波模様が残るものなのですね。
自然って素晴らしいなぁ。。谷底に降りて見上げたかったです。
ランチは太魯閣晶英酒店のレストランで中華料理をいただきました。
事前の口コミで「ツアーのランチは原住民の料理でいまいち、、、」というコメントを見ていました。「もしかしたら自分には合うかもしれないし、、」と期待半分で楽しみにしていたのですがどうやら違うコースだったようです。
綺麗なレストランで、出されたのは中華のフルコース(スープ、前菜、おかず5〜6品、ご飯、フルーツ)の料理。とても美味しかったです。
太魯閣晶英酒店
下の写真の右に見えるのがランチをとったホテルです。
レストラン近くの露頭。
ランチ後、元来た道を帰る途中に見えた綺麗なマーブル岩。
公園内で最後に立ち寄った長春祀。トンネル工事で亡くなられた方の慰霊碑です。
急遽決めた台湾旅行でしたが、国立公園まで行くことができて本当に良かったです。
太魯閣国家公園を後にした後はどこに向かうのかと思ったらお土産やさん2ヶ所でした。1ヶ所目はお菓子のお店、2ヶ所目は宝石屋さんでした。買い物する気は無かったのでそれだったら早く帰りたいなぁと思いましたが、ツアーなので仕方ないですね。
ツアーの最後に海岸に10分だけ立ち寄ることができました。
ようやく石を見られて満足。個人的にはこちらの滞在時間を増やして欲しかったなぁ。
↓↓ 拾った石はこちら ↓↓
無事に終わると思いきや、ツアー最後にハプニング発生。集合時間になっても1組現れず、バスの出発が予定より遅れてしまったのです。
帰りの電車は花蓮16時32分発。台湾の鉄道は正確だから待ってくれません。
駅の降車場所に着いたのが3分前。そこからみんなプラットフォームまで猛ダッシュです!!!
出発ギリギリに電車に飛び乗りました。どうやら全員間に合ったようでした(笑)。
この出来事も忘れられないいい思い出になりました。
帰りは一番速い電車で2時間半弱でした。
台北に着くと朝のガイドさんが待っていてくれ、ホテルまで送ってくれました。
ちなみに今回のツアーはViatorで申し込みました。日本語の別のネットサイトでも同じようなツアーがあったのですが、1週間を切っていたからか希望日が申込めなかったため、仕方なく英語で探したところたどり着いたのがViotorでした。
初めてViatorを使ったのですが、簡単、便利。お得なクーポンが色々用意されているので、申し込み前には使えるクーポンがないか必ず探したほうがいいです。普通に10%とかオフになります。
7時半過ぎにホテルに到着した後は、今日も屋台で夕食を買い出し、部屋飲みの準備です。
今日はホテルから一番近い「四平街陽光商圏」の周辺の屋台で購入。
到着した日に立寄ったところです。
茹で豚に生姜とパクチーの付け合わせ
魯肉飯
鶏モモ。なんか癖になる美味しさ。
茹でほうれん草のガーリック味
ニラまんじゅうと高菜まんじゅう。これは明日の朝食かな?
どれも美味しい〜。
今日も楽しい1日となりました。
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2016冬 台湾旅行 3日目
台湾旅行3日目。本日はまず国立故宮博物院へ向かいます。士林駅までMRTで移動、士林駅からはバスで向かいました。
バスは ↓↓下の写真↓↓ で言うと真ん中の建物のすぐ近くに到着します。こちらの写真は帰りのバス停の近くの下から全体を見回したものになります。
到着後チケット購入、音声ガイドを借りていざ見学。「お静かに」のプラカードを持った館員さんがたくさんいるのが気になりました。うるさい観光客対策でしょうが、私が見学しているときは特に気になるようなことはなく、ゆっくり見学できました。
最近写真撮影がOKだったので、気に入ったものを幾つか撮ってみました。
「チベット金嵌松石珊瑚壇城」
17世紀にダライラマ五世が清の順治帝に贈ったものだそうです。きらびやかな中にも手作り感があって、持っていたら愛着がわきそうな一品。
「唐三彩増長天王像」
ガイドを聞いていたら下には牛がいてその上に立っていると。確かに。
痛々しいと思いながら目を凝らして見ると「Mrs. Eisaku Satoよる寄与」と書いてあるではありませんか。え、政治家の佐藤栄作?と思ってネットで調べてみたらそのようでした。
「青花五彩百鹿尊」
鹿がたくさんの描かれ(100頭いるのかな?)その愛らしさと落ち着きを持った鮮やかさに惹かれました。
「ヒスイ輝石原石」
ミャンマー産の原石が飾ってありました。鉱物好きとしてはここで見られると思っていなかったので大満足。
ネフライトとジェダイトと産地一覧
「翠玉白菜」
寒い冬に旬の白菜がこういう形で見られるとは。素材を生かした見事な彫刻です。
小ぶり白菜
右下に小さなカマキリのような虫が見えるのですが、キリギリスとイナゴのどちらからしいです。イナゴかな?
これがメインの作品。右にいるのがイナゴかな?上のがキリギリス?
「宗周鐘」
紀元前の銅の鐘。
こちら18世紀と最近の物ですが 、淡くて繊細な感じが気に入りました。
「金嵌松石盒及玻璃罩」
やはり石に惹かれてしまう。。
結局故宮博物院には2時間くらいいたでしょうか?楽しかったです。
見学後は士林までバスで戻り、昼ごはんを食べようと駅周辺を歩いていたら食材市場に入り込んでしまいました。未だに台湾語覚えられず、その通りにあったお店で「ヌードル!ポーク!シェイシェイ!」とお願いして排骨麺を食べました。辛味のトッピングもありとても美味しかったです。
次来ることがあれば、定番の食べ物の現地の言葉はきちんと覚えて来たいです。
三福排骨
111 台湾 Taipei City, Shilin District, Huarong St, 6號
ご飯を食べたあとは少々疲れ気味なこともありのんびりと散歩することに。
昼間の士林夜市を通過。お店が出ていないと道が広く感じます。
承徳橋を渡るところにあった昔を感じる住宅街。
結局花博公園がある圓山駅までふた駅歩きました。そこからMRTに乗り、16時前にホテルに戻り休憩。明日は朝5時40分に迎えが来るツアーに参加するので、今日は無理せずゆっくりすることにしました。
18時過ぎに今晩の食料を買い出しに、ホテル近くの遼寧街夜市へ。
青菜炒め
牡蠣のオムレツ、蚵仔煎
坦仔麺
どれも美味しいです。
そして台湾クラシックビール。サッパリしてゴクゴク飲めちゃいます。
無理せず今日も楽しい1日となりました。
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