2017 南紀旅行 3日目
旅行3日目の今日もいい天気に恵まれそうです。
ホテルの部屋からの景色。
今日はまず「木津呂展望ハイキング」に出かけます。
前日に↓こちら↓電話して運よく参加することができました。
集合場所は瀞大橋脇にある元喫茶店、ということで、、ありました! ホテルからは歩いて10分弱かな。
ガイドさん含め9名で出発〜。当日のガイドは奥様でした。
美しい縦列隊の写真が撮れました。
こちらの崩れかかっている岩の壁ですが、先人が獣が入ってくるのを防ぐためだったそうです。
道端にあった石の表面に石英の結晶。小粒ですが何箇所か密集しているところがあり立派です。
↓「イノシシの水浴び場」↓。聞いてはいましたが本物を見るのは初めてなのでテンションアップ!
お子さんもいたのでのんびりペースで歩くこと約1時間半くらいでしょうか、ついに木津呂集落が見える場所に到着しました!
シャクナゲ入り写真。
アリゾナで見たホースシューベンドを思い出します。
素晴らしい景色を見ることができて大満足!
少し休憩した後、来た道を戻って下山しました。
下山途中に見かけたギンリョウソウ
下山後は、歩いて紀和鉱山資料館へ。
ありました!
まずは資料館内を見学。
昔の坑道をイメージしたエレベータ。
地底に向かいま〜す。
地底に着きました。
大きい方鉛鉱を持てるコーナーがありました。
思ったよりずっしり、重かったです。
蛍光鉱物コーナーもありました。
入り口に展示してあった鉱物達。
ざくろ石、これいいなぁ。欲しいなぁ。
紀和鉱山資料館、ゴールデンウィークだったのでイベントが開催されていました。
キーワードを探せ!では午後の部5名までのところ、5名目に滑り込みセーフ!!
いい年してがんばっちゃいました。。
数字が書いてあるボールが出てくる福引き器を回し、出てきた数字は55番。これはライオンズ 秋山翔吾選手の背番号。きっとラッキーなはず、、ということで
斑銅鉱が当たりました! わーい\(^o^)/
パンニング体験もしました。ゴールデンウィークですが訪問客は数える程、制限時間を気にせず楽しみました。
取れたのを少し持ち帰ることができます。
こちら持ち帰った石たち。
四角いのが黄鉄鉱、赤いのがガーネットの砂つぶ、銀色の丸いのはスズだと思います。
あー、楽しかった! イベントを企画してくれた担当の方には感謝感謝です。田舎の資料館なので担当者は1人、予算も限られる中いろいろ工夫されており、大変楽しませていただきました。ありがとうございます。
そしてなんと、資料館の横に足湯があります。
足湯につかりながらふと眺めると「日本で最高の大蛍石」とのサインが。さっき見た蛍石だと思うけど、日本で最高だったんだ!
写真を撮り忘れていたのですが、購読している雑誌「ミネラ」の今月の特集が蛍石で、ちょうど掲載されていたので拝借させていただきます。
足湯に使った後、紀和鉱山跡を見に行きました。廃墟ですね。
鉱山跡を見た後はホテルまで歩いて帰りました。1日中歩いて良い運動となりました。
ホテルで少し休んでから、トロッコ列車で湯ノ口温泉へ。トロッコ列車、列車が小さく、ガタガタ揺れましたが、楽しい経験となりました。
前日に湯の峰温泉のいいお湯、秘湯感を味わってしまったので 、それと比べるとちょっと劣りますが、1日の汗を流し疲れを癒すことができました!
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2017 南紀旅行 2日目
旅行2日目の朝、湯の峰温泉にてご来光を拝めました。
今日も天気は良さそうです。
湯の峰温泉では1泊のみ。お湯がとても良かったのでまた来たいなぁ、と思いつつ、8時50分発の新宮行きのバスに乗り、紀和町に向かいます。紀和町では2泊します。
ちなみに泊まった旅館、あづまやはバス停の目の前です。
「志古」バス停で下車し「瀞峡」めぐりのジェット船に乗ります。
あづまやを発つときにおかみさんに聞いたのですが、最近まで水が少ないためゴールデンウィークの最初は運行を中止していて、つい最近再開したとのこと。やってて良かった!
バスの到着が少々遅れたのですが、ジェット船が待っていてくれました。これも良かった!
期待していたほど深い渓谷ではありませんでしたが、日本らしい岩と緑からなる美しい渓谷を堪能しました。
小川口で下車し歩いて10分弱のところにある「瀞流荘」にチェックイン。ここで2泊します。
次の予定まで時間が少しあったので目の前の川(北山川)で石探し。大きい石がゴロゴロしてました。あまりめぼしい石はありませんでした。
ホテルのレストランでランチをとった後は、13時16分発のバスで赤木城跡へ。
乗客は我々2名のみ。
「赤木」バス停で降りた後10分ほど歩くと、赤木城跡が見えて来ました。
マニアックな方には人気があるお城なんだそうです。沖縄の今帰仁城跡を思い出しましたが、今帰仁城跡よりも小さいかな。
なんでこんな山奥にお城?っていうところがポイントらしいのですが、反勢力を抑えるためだったとか。
お弁当持って来てごろっと寝転んでいたいような場所でした。考えてみると普通お城がある場所って市街地だから見える景色は建物ばかりで遠くに山や海が見えることが多いですよね。
ここは農村なので、民家がちらほら見える以外は緑の山と空だけ。気持ちがいいです。
赤木城跡からみえる周りの景色。
少し休憩した後は、千枚田へ向かいました。
向かう途中の素晴らしい景色。
そういえばこのちょっと先で猿がを見かけました。
千枚田に到着ー。まだ田植えシーズン前で水が張ってあるだけの状態ですが、それで感動する風景です。
この大きい岩が気になりました。。
千枚田にて今日のイベントは終了。
県道?まで降りてゆき、16:25分発のバスでお宿である瀞流荘に戻りました。
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2017 南紀旅行 1日目
世界遺産である熊野古道に行ってみたい!ということから計画された南紀旅行。結局熊野古道は1日だけという編成になりましたが、南紀自体、初めて訪れる地となります。
早朝、羽田発の飛行機で南紀白浜空港へ。
↓下界写真。川崎辺りかな?
富士山も綺麗に見えました。
南アルプス
定刻の8時40分頃南紀白浜空港に到着。どうやらこの空港、1日羽田との3往復しか便がないようです。びっくり。
本宮行きのバスが9時28分発なので、朝ごはんでも買おうと空港内の売店を見てみたらお土産しか売ってなかったので、空港内の喫茶店でモーニング。
お店の人がとても親切な方でした。お昼用に「めはりすし」を大きく握ってもらいました。「めはりすし」はこの辺の郷土料理で、おにぎりを高菜で包んだものです。
ゴールデンウィークだというのに、モーニングを食べていたら空港には我々以外の人がいなくなってしまいかなり不安に。。バスの時間間違えたかソワソワしてしまいました。
ここであってるんだよなー。信じて待つとバスが来てホッとしました。結局我々含め乗客3人で出発! 白浜市街やJRの駅経由で本宮大社へ向かいます。
バスの車窓から。白浜という名だけあり、本当に浜が白い!
古賀浦
紀伊田辺駅で接続の電車があったようで、20名近く乗ってきました。最終的に乗車率は70-80パーセントくらいになりました。この後は山道に入ります。
のどかな農村。
本宮大社前には昼前に到着しました。バスを乗り換えて発心門王子へ向かいました。
発心門王子で下車し、さっきバスを乗り換えた本宮大社まで歩きます。
こんなみちをテクテクと。
花がたくさん咲くいい季節です。
水呑王子
のどかな風景。
半分ちょっと歩いたところにあった無料休憩所でお昼にしました。
左は休憩所で売っていた手作り「しそジュース」。疲れた体にしそジュースはぴったり。確か1杯100円の良心価格で、立ち寄った人の多くが飲んでいました。
右は空港で作ってもらっためはりすしです。休憩所でも売ってました。手作りドーナツを購入。昔母が作ってくれたドーナツと一緒だなぁ、なんて思いながら食べました。
さてお腹を満たした後は、もう少し歩きます。
見晴らしの丘。
本宮大社の裏門?に無事到着!
境内に入ると八咫烏ポストがありました。
参拝後、記念に三角みくじを引きました。
裏門から入ったので大鳥居が後回しでしたが、振り返って写真に収めました。
熊野古道、一番簡単なルートでしたが無事歩き終えることができました。
1日目の宿泊は湯の峰温泉。大社前からバスが出ているのですが、次のバスは約1時間半後。
大社前から湯の峰温泉までは歩くと1時間らしいので、思い切って歩くことにしました。歩き始めの最初の半分がずっと上り坂できつかったですが(発心門王子から歩くよりきつかった。。)、1時間弱で湯の峰温泉に到着。お宿はあづまやです。
さっそく宿のお風呂で汗を流しました。
蒸し風呂、源泉100%のお湯、内風呂、露天があり、お湯が優しくてリピートしたくなるいいお湯でした。お客さんの人数も限られているのでゆっくり入れました。
奈良から来た年配の方とお風呂で話していたら「こんな近くにいい温泉があるんだったらもっと早く来たらよかったゎ。絶対また来るわー。」とおっしゃってました。
さて、お風呂の後は浴衣で周辺を散策。こじんまりした温泉街、というより温泉郷、かな。
つぼ湯(世界遺産だったんですね!?)はこの写真の奥側にあります。
日本最古の湯ですって!
あとで振り返ると、この湯の峰温泉は今まで訪れた温泉の中でも、再訪したい温泉の1つとなりました。1日目無事終了〜。
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